2008年12月31日水曜日

2009年に訪れたい脅威のラーメン屋。

年末はテレビが面白すぎて
食い入るようにみては、お菓子とかご飯とかを食べてしまい
既にデブデブの体をなしている私ですが、
昨日、ラーメン関連の番組で面白いラーメン屋が出てきていたので
ご紹介。

まずは、店員が覆面を被って接客しているという
その名も「覆麺」!

神保町にあるそうです。






で、
こんな人がお出迎え!




























誰??








店員さんは何人だかよく分からない上に
よく分からない言語を話すそうです。

詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
http://kisyoku.hp.infoseek.co.jp/fuku.htm



続いて、中目黒にある「藤巻激城」。


こちらのラーメン、なんと、、、










一杯3000円!!!











高けぇぇ〜〜!








しかもオーナーさんはこんな方。































怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!






しかも、こちらのラーメン屋さん、
完全予約制ですのでご注意ください!
かつ、もうすぐ完全会員制になるようなので
今のうちに行かなければなりませんよ!
詳しくはコチラのサイトを。
http://www.fujimakigekijou.jp/

オーナーもパナイですが、
門構えもサイトもパナイです。。。
「まさに、ラーメン屋のIT革命やぁぁ。」


ということで、いずれも、
新年早々にでも訪ねてみたいものです。

2008年12月27日土曜日

御宿の寿司屋のトップレスポスター。

活きがいいです。

御宿の海はめちゃキレイ。

おったまげるほど
キレイな海です!

人も少なくて、
かなり穴場かもしれませんね。

特急の車内販売で…。

缶ワインを発見!
コップがついて500円とちょっと高い!?
山梨県産のぶどう100%です。

Wiiで出前する時代。

Wiiはいろんなことに挑戦していて面白いですね。
電通と「Wiiの間チャンネル」なんざ試みもしていますが、
さらに斬新なのが、




「出前チャンネル」!!





文字通りWiiから出前ができちゃうんです!

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081226/322062/

サービス元は夢の街創造委員会という企業。

最近、内食が進んでいて、
というか、若い人たちが外に出なくなったという
話も聞きますし、その現れとして
この不況の中、楽天市場などのネット通販の
売り上げが上がっていたりとかしてますし、
そんな「巣ごもり消費」にはピッタリのサービスかもしれませんね。





追伸:

今日は仕事納めでした。転職して4ヶ月ですが環境に慣れるのに
相当、体力を使う日々でした。
で、今日は忘年会でもありました。やたらウィットにとんだお題が出されまくって、
さんざんスベりまくった忘年会でした。。。
いやあ、疲れた疲れた。。。来年はもっとウィットにならなきゃ。
まだ仕事の方もいらっしゃるかと思いますが、
それぞれの2008年のお仕事、お疲れさまでした!

2008年12月24日水曜日

広告がクリスマスをお伝えします。

サンフランシスコに拠点をおくインタラクティブエージェンシーの
AKQAがクリスマスをお届けします。







ついでに、マクドナルドからも
メタボなクリスマスをお届けします。








渋谷のサンタはバイク乗り。

総勢30人程のサンタバイカーが
信号待ちしています。
なんかヒューヒュー言いながら、
トナカイ氏とハイタッチしています。

僕の家にもプレゼントを届けてくれるでしょうか?

小さいことはいいことだ。プロジェクターの場合。










ちっちゃ!




ついにここまで来たんですねえ。
大きくて当たり前のプロジェクターが
こんなに小さくなるなんて画期的ですね。

アドテック「マイクロプロジェクター」
http://www.adtec.co.jp/products/AD-MP15A/index.html

持ち歩いてもあまり使わないかもしれませんが、
小さいと無条件に欲しくなってしまう自分がいます。

でも、ビジネスで付き合いの浅い、はじめまして程度の
お客さんのところに商談に行ったときに
こんなプロジェクターが鞄からさり気なく出てきたら、
とりあえず盛り上がっちゃいそうですね!

前にCEATECに行ったときに
ドコモがプロジェクター付きケータイの試作機を発表していましたが、
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/30/news096.html

今後プロジェクターを持ち歩く時代がくると
新しい使い方やサービスが生まれそうですね。

2008年12月23日火曜日

ライブドアからめっちゃ人が来るんですけど!?

今日に限ってライブドア経由でこのブログにたどり着く人が
急増したので、一体どうしたんだろう??とログを調べたところ。

なんと、
「ニュースを語るブログ」というコーナーで紹介されていました!


こんな感じ▼




なんだかちょっと嬉しいですが、
ここってどういう基準で選ばれてるんでしょうね?

いずれにせよ、
ライブドアさん、サイコーです!
間違いなくサイコーです。

みなさん、ライブドアさんはこちらから。
http://www.livedoor.com/

皮肉なCM。

死刑廃止、人権擁護などで国際的な影響力を持つ
NGOであるアムネスティ・インターナショナルのCM。

タイトルは"crazy leaders of the world"と辛辣なもの。



ブッシュ大統領は、あまりにハマり過ぎていて気づきませんね。。。

2008年12月21日日曜日

NIGOという名前の驚くべき由来。

女優の牧瀬里穂と結婚した
A BATHING APEのNIGO。



そうです。この方です。

でも、なんでNIGOっていうんだろう?
と思って調べたら驚くべき由来が判明。

実は、、、
















藤原ヒロシ2号!

なんです。

友人が藤原ヒロシに似ているから
2号だってことで、そうなったみたいです。







で、
藤原ヒロシはこちら。








確かに、似すぎです!

2008年12月20日土曜日

強盗が話す片言の日本語。

愛知県春日井市でおきた強盗事件について
今ニュースで報道していました。





「車の中で犯人は、“マネーマネー”と片言の日本語を話していたそうです。」






















マネーマネーって日本語だったの!?





ブラジルには魚犬がいる!?

ブラジルのフォルクスワーゲンのCMです。
BBDOというエージェンシーが制作しています。

にしても、、、リアルすぎて、、、キモイ。。。

渡辺明、初の永世竜王に。

棋士の渡辺明氏が羽生善治氏を下し、
史上初の永世竜王になったようです。

羽生さんも負けたりするんだなと、
将棋の世界を知らない僕は思ってしまったりします。

勝った渡辺さんは、よく見る顔ではあるので
結構ベテランなんだろうなと思っていました。



非常に風格がありますね。

・・・でも、実はまだ、












24歳なんです!!



ええええ、20代前半!
反則でしょ!!





でも長い間お目見えしているような気がすると
思っていたら、なんと、












中学生でプロ棋士になったんです!!!











いやあ、凄い人がいるもんだ。

ちなみに今回の竜王戦というのは、
全7タイトル戦の最高峰にあるようです。

永世竜王というのは、
竜王位を連続5期、もしくは通算7期以上保持した棋士に与えられる
そうです。

いままで永世竜王というのは誰もいませんでした。

今回の一戦は、
渡辺さんが連続5勝目、羽生さんが通算7勝目を狙っていて
どっちが勝っても史上初の永世竜王だったようです。

それを制してタイトルをとるなんて


おそるべし24歳ですね!!

2008年12月18日木曜日

ポン酢と涙。

やしきたかじんが、旨いと言って「旭ポンズ」がめちゃくちゃ売れたらしいです。

確かに美味しかったです!
何につけても合うらしい。


でも、一緒に飲んだヤツの背負っているものが大きすぎて
僕の抱えている悩みの小ささがアホみたいでした。

そんな小さな忘年会。

僕が撮りたい写真。

写真は長いこと独学でやっていますが、
そのせいか、全然うまくなりません。

で、今日の帰りがけに考えていて思ったのですが、
僕が撮りたい理想的な写真って、、、

“見えないもの”を撮ることなんだ!


ということに気づきました。

美味しそうな食べ物の匂いだったり、
都会のビルの間を通る風の音だったり、
しずかな雨の音だったり、
寂しげな雰囲気だったり、
凍えるくらいに寒いという感覚だったり、
冬という季節そのものだったり、
優しい風が体を包み込む安心感だったり、、、


今度撮るときは、
“目には見えない何を写したいんだろう?”
と考えてみようと思いました。

「「考え方」の考え方」指南役。




流行っているので読んでみました。

すげえ!!

ってほどではありませんでしたが、
エッセンスをメモしておきます。


・平凡な一般人の気持ちになって、成功したゴールシーンを見据える。

・アイデアを考える上で最も大きな障壁は、怠け心。
 あれこれ悩むより、とにかく書き始めるに限る。

・アイデアに費やす時間が1で、あとの9は推敲である。

・あらゆる命題には必ず正解がある。そして、胸騒ぎを覚えたら、
 正解はすぐそこまで来ていると思って間違いない。

・よく「あの人はアイデアマンだ」なんて言われる人がいるけど、
 この世にそんな超能力者はいない。
 いるとするなら、その人は「メモ魔」である。

・「人間は制約の下でこそ、知性という翼を自由に羽ばたかせる」佐藤雅彦

・チーム仕事は主導権を握った者の勝ち

・「締切りは、クリエイティブの原動力なんです」手塚治虫

・「玉葱は人を泣かせることはできる。しかしながら人を笑わせる野菜は
  まだ発明されていない」グルーチョ・マルクス

・「神はディテールに宿る」デビッド・オグルビー

・誰か1人を思い浮かべて考える


本には、上記に関連する様々な事例が
網羅されていて、とても面白いです。

こういう本は、読んだ後、アイデアが生まれるような気になるのですが、
なかなか実際の行動に活かされません。。。

2008年12月16日火曜日

「折れない心の作り方」斎藤孝。



最近の若い人たちは心が簡単に折れてしまうと言われています。
かくいう僕も、いともあっさりと折れてしまいがち。

なんとか、
強くならないものかと、そっち系の本をあさっている自体、
なんとも弱っちい感じもしますが、それが現実なんで。。。

で、「世界一受けたい授業」でおなじみの斎藤孝先生の
本を読んでみました。

その名も「折れない心の作り方」。

内容はと言えば、さすがは斎藤先生、
大変示唆に富んだ本です。

その中でも印象に残った部分を一部抜粋しちゃいます。
中途半端な自尊心というのが気になっている。
(中略)自信はないが、自意識は過剰なほど持っていて、
他人からの視線(評価)を終始気にしている。
そんな中途半端さを私は憂いている。
プライドが自分の力にならないからである。
簡単に心が折れてしまう原因の一つとして、
欲望の薄さ、浅さがあると私は考える。
欲望に火がつくことで、それが原動力となる。

なるほど。
このタイプの人って結構いますね。
何せ、僕がまさにこのタイプ。。。
どーも、欲が薄いんです。自意識過剰なくせに。。
出世欲とか金銭欲とかがまるでないんです。。。
ないというよりも、それがないということが美意識みたいな
状況になってます。

今後、心が折れにくくなるように、
もう少し強欲な人間になる必要があるんでしょうね。


もう一つ、アイデンティティというコトバの概念について。
アイデンティティとは、独自の個性をアピールすること、
発揮することではない。一個の人格として自分が他者と
つながっている要素を尊重するなかで、自己を自己として
確信することだ。

だからこそ、他者との<関係性>や自己の<一貫性>が大切なんだそうです。


しかし、分かったところで、直すのには随分と時間がかかりそうですね。。。

2008年12月15日月曜日

女性にブームな意外な下着!

なんと!

女性の下着が大変なことに!?

女優の高樹沙耶がはいているとカミングアウトしたことで
あっという間にブームの火がついたみたいです。

それが、こちら。




なんだか分かります?














そう、
ふんどしです!!




まじっすか。。。

だってもともと第二次大戦頃まで 主流だった男性用の下着ですよ!

「ふんどし=褌」の漢字は「衣」偏に「軍」と書くように、
戦闘服に由来するんですよ!!

それが女性に流行るとは。。。

どうやらこれを使うと
生理痛が軽減されるらしいです。

でも、用途はそれだけじゃないみたいです。
日経MJより抜粋---
「大事なプレゼンテーションなど気合いを 入れたい時はいつもふんどし」(28歳・女性)
2年前に職場の男性同僚がふんどしを愛用していると
聞いてマネしてみたのがきっかけ。



あまりに男前すぎます。。。




▼なんとワコールでも発売中。





でも、ちょっと前から
男性用下着が大変なことになってるんですね。。

楽天市場メンズインナーその他部門5週連続第一位!
その商品こちら。











・・・。






もしや、ブラジャー!!
男性用ブラジャー!!






な、何故・・・。




サイトでの触れ込みはこんな感じ。




・・・やさしくなれるんですか。。。

そうですか、、、そこに癒しを求めますか。。。


どうしてもやさしい気持ちになりたい人はコチラへ。



でも、、、



・・・万が一普及してしまったら、
大好きな祖国を離れざるを得ません。。。

2008年12月12日金曜日

続いて、ひらがな型占い。



占いマイブームにつき引き続き。
脳内メーカーでおなじみうそこメーカーの占い。
その名も「ひらがな型占い」。

名前を入力するだけで、
結果が出るB級感丸出しな占いですが。。。

なんか、、当たってるような気がする。。


2008年12月11日木曜日

コメントの文字化け解消しました。すみませんでした。

実は僕が書いているBloggerは、
トラックバック機能がついていないため
「HaloScan」というツールでコメント、トラックバック管理をしているのです。
Bloggerユーザーは結構多用しています。
http://www.haloscan.com

で、その「HaloScan」というのが曲者で、
デフォルト設定がアメリカ人使用になっているんですね。

全部英語だし。。。
英語読めないし。。。



そもそも何故、Bloggerにはトラックバックがないんだ~!




それで人によってはコメントが文字化けしてしまうという現象が
出てしまっていた訳です。。。

せっかく書いていただいたのにスミマセンでした。。。

それでどうやらSettingのところをいじればいいらしいとの
ブログ記事を見つけたので実践したところ
直りました。。。ホッ。。。

ちなみに記事はコチラ

これに懲りずに、文字化けしてしまった
Xさん、miekenさんコメントをよろしくお願いします!

ミスコン占いで。。。

数々のB級占いサービスがありますが、
ミスコン占いもまた、なかなか趣があるサービスです。

「ミスコン占い」
http://omaru.cside.tv/pc/misscon.html

生年月日、血液型、好きな色を入力するだけで
どんなミスコンが合うかを自動判別してくれます。

で、僕の結果は。。。











ミス・目薬!!






しかも、総出場数58人というあまりの
小規模さに驚きです。。


あくまで架空の話ですが。

だいたい、このミスは何をやる役目なんでしょうか?

そもそも僕は目薬をほとんどしないので、
全く持ってミスキャストだと思います。

出身芸能人はO・M。
大竹まこと?
おちまさと?

それとも、
岡田真澄!?

あ、でもこれじゃミスターか。


ちなみに、ヘアヌードになる確率は56%だそうで、
ちょっとは覚悟を決めておかなければならないようですね。

2008年12月9日火曜日

麻布十番の締め。

居酒屋なのにラーメンがうまい!

2008年12月7日日曜日

「赤い糸」史上初の試み!



ケータイ小説で大ヒットした(らしい)「赤い糸」が
フジテレビの手によって史上初の試みがなされます。

テレビと映画の同時放映・公開するというもの。

今まで「踊る大捜査線」みたいに
まずテレビドラマを先行して放映し、
視聴率が高まってきたことを担保に
少ないリクスで映画化に移行するという手法が
なされてきました。

この手法はリスクが少ないばかりか
テレビ局の持つ協力なメディアパワーを
映画のプロモーションにもそのまま活かせる
まさに鬼に金棒の盤石な戦略です。

今回は同時に放映するということで
ヒットしたら爆発的でしょうけど、
ダメだったら大損するという
ハイリスクハイリターンなもので
「踊る〜」とは似て非なるものです。

でも同時がゆえの工夫も施されています。
以下、日経MJより転載。

構成は「ドラマの続きは映画で」という単純なものにしてはいない。
全11話のドラマの1−2話は映画の話以前のエピソード、
3−9話は映画と同じ時間軸を違う視点から描く表と裏の話で、
映画ラストシーンを受けた10−11話で完結する。
ストーリーを2つのメディアの間で意図的に行ったり来たりさせつつ、
1つの世界観を表現する試みだ。


新しいクロスメディアの形ですが、 ややクロスしすぎて複雑すぎる気もします。。。


ましてや、ターゲットは中高生。
テレビ離れが進む世代です。

この試み吉と出るか凶と出るか、
結果が気になるところですね。

でも、こういった試みができるのは
テレビと映画が仲良しなフジテレビならでは。
TBSでは絶対できないでしょうね。。。

なにせテレビと映画が同一キャスト・スタッフなのですから。
気合いが入っていますね。

荻窪の紅葉。

大田黒公園にて。

2008年12月6日土曜日

QUATER POUNDERの猛攻。

昨日の日経新聞にQUATER POUNDERの広告が。



下の方を見ると。。。












・・・なんて強引なメディアミックスなんでしょう!!







でも、この不器用なまでの強引さがブランディングのイメージに
あってていいのかも。

逆に今日のCMがやや気になってしまいましたから。

通販系の広告も割と強引なものも
出てきたことですし、
今後益々、パーセプションではなくコンバージョンを強く意識した
メディアミックス(クロスメディア?)が増えるのだと思いました。




で、キーワード出てましたね。

「○○○マウス」!

2008年12月5日金曜日

クリップアート劇場・第一弾。

普段あまり陽の目を見ないであろう隠れた実力を持った
パワーポイントのクリップアートを活用してみました。

第一弾は独り言。



みなさん、もっとクリップアートを積極的に活用しましょう。

2008年12月4日木曜日

脳のからくり。



竹内薫・茂木健一郎著の「脳のからくり」という本を読みました。
もともと脳について興味があったので読んでみたわけです。

茂木健一郎氏はクオリアという概念を
継続的に主張しているのですが、
それについての興味深い示唆がありました。

クオリアとはWikipediaによれば、
クオリアとはいわゆる「感じ」のことである。「イチゴのあの赤い感じ」、「空のあの青々とした感じ」、「二日酔いで頭がズキズキ痛むあの感じ」、「面白い映画を見ている時のワクワクするあの感じ」といった、世界に対するあらゆる意識的な体験そのものである。
「質感」ともいい、定量的には測定できないものだそうです。

で、本の中にこんな一節が。
クオリアは、それを実際に体験しなければ類推が利かないものであるからこそ、
クオリアをすでに感じてしまった人と、まだ感じていない人のあいだには断絶があります。
その断絶を乗り越えようとして、私たちはコミュニケーションを試みるのかもしれません。
なるほど、クオリアのギャップを埋めようと先祖が努力した結果
言語が生まれたのですね。
こんな一節も。
言葉を発する時、私たちの心の中にあるのは、「こんな感じのことを言おう」という一つのクオリアです。
言語操作能力は、クオリアをいかに精緻に言語化できるかの能力ということになりますね。

僕は広告屋でありながら圧倒的にこれが弱いと感じます。

文字を読むこと自体がもの凄く億劫で、雑誌を読んでいていも、
ほとんどビジュアルばかりを見てしまいます。。。

写真を撮るのが好きなのですが、
説明的な写真はあまり好まず、そこにある雰囲気を重視したいという思いも
写真を言語化するのではなくあくまでクオリアの状態でとどめたいという
願望なのかもしれません。

文章にクオリアをとどめようという動きが広告業界にもだいぶ前からあると思います。
つまり「インサイト」、「レレバンス」、「エンゲージメント」などの話。

杓子定規な関係ではなく、商品と生活者との間の曖昧な雰囲気。
そのはっきりしない状態を表現することがもてはやされているような気がします。

とはいえ、デッサンは大切なわけで、
ピカソだってキュビズムに入る前は超写実だったわけで、
クオリアを正確に言語化しようという姿勢がないと、
顛末はおじさんたちの「アレだな。」とかいう
「アレ」を量産してしまうことに行き着くのでしょう。

なんだかややこしい話になってきましたね。

まあ、まずは、
クオリアを言語化するスキルを面倒くさいけど
身につけていく必要がありますね。

でも言語化じゃなくて絵画化するのもありなんでしょうね。
相手と感覚が共有できればそれでいいわけですから。

嗚呼、酔っぱらっているので今日はこれにて。

2008年12月1日月曜日

巨匠ピカソは女好き。



ぶらぶら散歩がてら国立新美術館で
「巨匠ピカソ愛と創造の軌跡」展を見てきました。

彼はギネスブックに登録されるほど、
多作な画家で91歳で人生に幕をおろすまで
生涯現役を貫きました。

超写実からキュビズム、シュルレアリズムと
目まぐるしく作風を変えたことでも有名ですが、
その裏には実はドロドロした女性関係が
影響していたのです。

結婚していながら愛人を作り、
その愛人と同居したと思ったら
また別の愛人を招き入れたり、
で、愛人との間に子供も生まれちゃったり、
かといって正妻と分かれると資産の半分を
持って行かれるのが嫌だったから続いてたり、
2人の愛人を同じポーズで描いてみちゃったり、
愛人同士が揉めだして、
愛人が「どっちにするか決めてください」
とピカソに詰め寄れば、
「私はどっちも好きだから、2人で戦って決めなさい」
と言って本当に2人が大喧嘩を始めてしまったり、
でその喧嘩の模様を絵画で表現したり、
と思えば、愛人に飽きて、また新たな女性をナンパしたり。。。

かっこよすぎます。。。ピカソさん。。

2008年11月27日木曜日

史上最高に飲み過ぎるお酒。

あまりにも飲みやすい徳島のすだち酒。
飲み過ぎ注意!

2008年11月25日火曜日

夢の反対語はなんだろう?

「爆笑問題のニッポンの教養」は僕の大好きなテレビ番組のひとつです。
今日はスペシャルで、早稲田大学での収録でした。
テーマは「平成の突破力」。
http://www.nhk.or.jp/bakumon/news/20081125.html

滅茶苦茶面白かったです。

名物教授陣と早稲田で特命教授をやっている
田原総一朗まで登場!

一筋縄ではいかない人たちを前に
一歩も引かない太田光とそれを巧みにフォローする田中裕二。
青臭いながらも鋭い質問を投げかける学生たちも
実に刺激的で心地よいセッションが続きました。

そこで出てきたコトバの数々。

「個性」「連帯」「サブカル」「自由」「バンカラ」「変化」
「不安」「資本主義と共産主義」「数学」「不確実」そして「夢」

田原総一朗は言います。
「今の若者たちには夢がない」

確かに夢を語る人は少ないと思います。

それには2種類いて、
「夢はあるけど人に語らない人」
「本当に夢がない人」
田原総一朗は後者が増えていることを指摘したのだと思います。

夢がない人が増えたのは
環境の変化がもたらした必然性なのではないかと
僕は感じます。だから、何も夢がないことに引け目を感じる
こともないんじゃないでしょうか。
しかし、夢に向かって生きていないのであるならば
一体何に向かって生きているのでしょうか?

僕はふと思いました。

夢の反対語はなんだろう?

かつて夢は人生の目標であり原動力であったに
違いありません。
今はそういったものが薄れて
ある意味流れに身を任せて生きている人が
多いのでしょう。

ではなぜ流れに身を任せてしまうのか?

それは例えそれでも不自由なく生きていけるからではないでしょうか?
つまり、夢は未充足感を前提として成り立つのかもしれません。
自分の足りなさ、満たされなさ、貧しさ、コンプレックス、
下から這い上がりたい想い、他社への羨望、未来への希望、
それらを全部まとめて乗り越えてやろうと思うからこそ存在した。
今は、そうではなく、既に小高い山の上の方にみんながいるから
そんなことを思う機会も必要もない。


「夢」の反対語は・・・・「幸福」なのかもしれない。


岡本太郎は著書「自分の中に毒を持て」でこういっています。
「ぼくは“幸福反対論者”だ。幸福というのは、自分に辛いことや
 心配なことが何もなくて、ぬくぬくと、安全な状態をいうんだ。
 (中略)もっと正直になって、恐れずに自分の内側を直視して
 いいじゃないか。必ず心のどこかに満たされていいないものが
 あるはずだ。」


番組の最後は大隈重信の下記のコトバでしめていました。
「学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。
 しかし、卑しくも大成を期せんには、
 先ずこれらすべてを統(す)ぶる意志の大いなる力がいる、
 これは勇気である。



夢を見つけるには、現状の幸福感に甘んじることなく
まずは自分と向き合い、満たされないものを直視することが
大切なのでしょう。

夢を見つけることも実現することも
その前には必ず「恐怖」という名の障壁がつきまとう。

負けることなく突破するための「勇気」を大切にしたいものです。

2008年11月24日月曜日

衝動的にほしいもの2連発。

1.スリープトラッカーPRO



眠りが浅い「レム睡眠」状態を把握して
起こしてくれるハイテク腕時計。
二度寝には対応していません。

定価は24,480円(税込)。
ちょっと高い?

メディアでの取り上げられっぷりがすごいです。
http://sleeptracker.jp/prlist.html


2.ニコレスタイル・ミスモ



煙ならぬ水蒸気を吸い込む
なんちゃってタバコ。

定価は12,600円(税込)と
これもちょっと高い?

最近、CMでも見かける素数株式会社の商品。
http://www.sosu.jp/HTML/mismo/mismo.html

2008年11月23日日曜日

どんぐりの個性。

広告会社にはそれはそれは優秀な人たちがいっぱいいます。
僕が今勤めている会社のマーケティング部隊は
割と似たような人が多いと感じました。

バランス感覚がよい × IQが高い × 草食(がつがつしていない)

全く、MECE(モレなくダブりなく)になっていない
ざっくりとしたものですが。

ここでのバランスとは自己主張しつつも他人の意見を尊重したり、
まじめな話をしつつも、冗談も語れるなどを指します。

上記の背景には育ちの良さがあるのだと思いますが、
言うなれば青春時代の人気者の集まりみたいな感じです。

まさに「どんぐりの背比べ」です。

この環境の中で自分のポジションを
築くためにはどうしたらよいでしょう?

上記にあげた3つの要素で勝負するのは
レッドオーシャン(血の海)でもがくに等しく
労力の割に結果が出にくいと思います。
実際にこの3要素で勝負しようとすると
他のメンバーを必要以上に意識して嫉妬をしたり、
追いつけない自分にもどかしくなり項垂れ、
場合によってはうつ病になってしまうかもしれません。

これはマズい。

でも、このレッドオーシャンで戦ってしまいがちなのが
人間ですよね。注意しなければなりません。

森に落ちているどんぐりが多少大きかったところで
おそらく誰もそれを個性としては捉えないことに
気づかなければなりません。

そこで会社内でのポジションにおいても
レッドオーシャンから離れ、
競争のないブルーオーシャンに飛び込むべきなんでしょうね。

ということで、
自分なりの要素をアピールしなくてはならないわけですが。

そんなものを自分が持ち合わせているのだろうかと
疑わしくなります。

オンリーワンの要素の候補としていろいろ考えられますね。
階層はバラバラですけど。

「やたら厳しい」
「時間厳守」
「朝がやたら早い」
「肉食」
「バカができる」
「すごいこだわり」
「酒ののみっぷりがよい」
「職種をまたぐ」
「行動力がすさまじい」
「プレゼン上手」
「宴会芸のレパートリーが多い」
「人が嫌がる仕事を率先してやる」
「器がでかい」
「自分のことより他人のことを優先する」
「全く媚びない」
「方言」
「視点が豊富」
「経験が豊富」
「知識が豊富」
「趣味がネタになる」
「空気をよむのがうまい」
「努力の鬼」

ん〜〜尽きませんね。

どれを高めてもいいのでしょうけど、
背の高いどんぐりを目指すのではなく、
色の違ったり、形が違ったり、重さが違ったり、
意外性のある個性のあるどんぐりになりたいものですね。

とはいえ焦りは禁物ですね!

2008年11月21日金曜日

明日の神話。

記念撮影をしてる人がいっぱいいました。
渋谷の人の多さに負けない迫力ですね。

2008年11月18日火曜日

ママさん宇宙飛行士のパパがイケメンな件。

ママさん宇宙飛行士で2010年打ち上げ予定の
「アトランティス」に搭乗予定の山崎直子さんが
宇宙飛行士らしからぬ雰囲気で最近話題になっています。

そんなママの夢を支えたパパはどんな人なんだろう?
と気になったので調べてみました。

山崎大地さんという方です。









・・・












むちゃくちゃイケメンじゃないすか!!




さらに検索。



こんなイケメンが宇宙飛行士の夫とは、
僕はてっきりハリウッドの世界だけのことかと
思っていました。




アポロのミッションコントロールセンター。
世界中のエリートが集まる場所で
半ズボンでリラックスしているとは!

こんな型破りさは、
『HERO』の久利生公平以来です。




一番右の方です。
ジャパンアクションクラブの俳優さんみたいです。
茶髪じゃないと誠実で知的な雰囲気が漂ってます。


ビジュアルだけで十分敗北感が漂いますが、
wikipediaを見たら全身から力が抜けてしまいました。

・有限会社国際宇宙サービス代表取締役社長
・世界初の「民間商業宇宙飛行士」(ミッション・コマンダー)
・1級小型船舶操縦士
・自動車競技国内A級ドライバー
・潜水士
・米国アマチュア無線技師
・1級デジカメエキスパート(・・・なんすかこれ?)
・エコピープル(環境社会検定合格者)
・米国永住権取得
・海外では船上生活を行っている


もはや羨ましさや嫉妬を超えた
神的領域にいる方だと感ぜざるを得ません。。。








おまけ。



誰?
どうしても神的領域のイケメンを紹介した後では、
“俺イズム”が虚しく映ってしまいます。

“サイトウ”の漢字が多いのはなぜ?

パソコンで“サイトウ”と入力しようと思ったら
何だかいくつかあるらしく戸惑いました。

そういう経験って結構ありますよね。


なんでそんなに“サイトウ”の漢字の種類が多いのだろう?と思い

「サイトウ 漢字が多い理由」

と割と乱暴にGoogleで検索してみたところヒットしました!
すごいぞGoogle!

どうやらR25で取り上げていたらしいです。
すごいぞR25!


それによると、

“サイ”だけ見ても主に使われているのは4種類だとか。


「4種類の“サイ”に関して、原初は“齋”だと考えられています。それが簡単な字で誤用されてしまったものが“齊藤”。そして戦後、それまでの漢字を簡略 化した“新字体”が作られました。その2種の新字体がそれぞれ“斎藤”と、“斉藤”なんです」(系譜・古代史について研究しているHP“古樹紀之房間”主 宰者・樹童さん)

齋藤(旧)→斎藤(新)、齊藤(旧)→斉藤(新)で、4種類ってことですね。

http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112008011714

漢字は日々進化しているってことですね。

ちなみに“トウ”の方もいくつかあるようです。


「筆まめ人名名字2」の紹介サイトではさらに多くの“サイトウ”が姿を現しています。
http://fudemame.net/products/font/jinmei2/tokuchou.php




・・・






正直、ここまでくると
違いが分かりません。。。(涙)




単に、昔の人の書き間違いが
そのままスルーされてしまっていたのではないかと
先祖を疑ってしまいます。。。




そんな摩訶不思議な世界に住む現代人のために
R25.jp」がリニューアルされたようです。

コンセプトは
「世の中の不思議を解き明かすウェブサイト」

こういう変わり身の早さがリクルートの強さですね。

2008年11月16日日曜日

夢分析って面白い。

昨晩夢を見ました。

“ある朝新聞を何気なく目を通していると自分の名前が載っているのに気づく。そこには「オリンピック背泳ぎで銀メダル」と書いてあった。どうやら上位選手がドーピングで失格になり繰り越しで2位になったとのこと。周りから凄いねと言われ、どこかピンと来ないけど、あまり違和感は感じない。当然というか、次はもっと頑張って上を目指そうと思ったのだった。”

んー。

僕は水泳もやっていないし、そもそもスポーツにはあまり興味がないのに
なんでオリンピックで銀メダルをとっても違和感を感じなかったんだろう??


夢はよく見る方ですが、
なんだか気になったのでサイトで夢占いをしてみました。

ふたつのキーワード「水泳」「メダル」で調べると以下のようなコメントが。


「水泳」

物事が順調に進むことを暗示します。何か目標に向かって頑張っていることがあるならよい結果が期待できそう。しかし夢に嫌な印象を受けたなら、満足のいく結果は望めないかもしれません。

「メダル」
よい結果や成果を願う気持の表れです。あなたが努力している事、頑張っている事への評価がほしのかも。メダルを落としたり、自分の手元を離れるような夢なら、運気は下降気味の気配。何かを手抜きしているのかもしれません。


なるほどー。

その夢の後仕事のことを頭の中で考えていたのが納得できました。


夢って
脳科学的には起きている間に得た情報を整理する過程で見るもの、
心理学的には心のバランスを無意識の領域が保とうとする過程で見るもの
と言われています。


今回の夢は、
意識的な自分の行動を無意識が応援してくれているように感じました。

さー、
それに応えるように今からちょろっと仕事しよっと!

三国志の映画を観てきた。




三国志が好きな僕は気になっていた
「レッドクリフ」を見てきました。

「レッドクリフ」は三国志の中の有名な戦いである
赤壁の戦いをモチーフにしたものです。

ジョン・ウー監督によるものなのですが、
兎に角この映画凄いです。

なにせ中国政府完全バックアップ

合戦シーン撮影のために人民軍の軍事演習場を
開放して、現役軍人兵士をエキストラとして
1000人投入してるんです。

そして製作費はアジア映画史上最大規模の
100億円!!

政府経営の会社が投資し、オリンピックと同時期に
2000館以上の映画館で公開されたそうです。

確かに大スペクタクルでした!

キャスティングも抜群で、
孫権役のチャン・チェンがやたらに格好く、
絶世の美女である小喬役のリン・チーリンがとても綺麗で、
諸葛亮役の金城武もなかなかハマってました。

名シーンも沢山あるのでおすすめです。




しかし、、、






映画以上に気になったのは販促グッズ。

切手、下敷き、クリアファイルなどがあるのですが、
最も気になったのがこちら。。






三国志キューピー!!


名前は、孔ピー、張ピー、関ピー、周ピー。。







さらに曹ピーも仲間入り。。。。




・・・欲しいです。

2008年11月15日土曜日

カレー鍋をやってみた。

ハウスの「カレー鍋つゆ」のCMを見て猛烈に
カレー鍋が食べたくなってしまいました。

http://housefoods.jp/products/tvcm/tvcm_onair081104_01.html


このCMのいいところは、
なんといっても「私たち主婦1000人の声で作りました!」
というメッセージでしょう。
これはベネッセ「サンキュ」の全面協力で商品を開発するという
スキームを一言でうまく伝えています。

サイトを見ると分かるのですが、
カリスマ主婦を筆頭として、読者1000人以上が参加している
「カレー鍋開発隊」というのを結成して開発を行っています。

http://vmt.jp/nabe/index.html



これって凄くシンプルな仕組みですが
商品開発から、コミュニケーションに至るまで
よく計算されたもので感心しました。

このCMのコアターゲットは当然、
購入決定者、調理者である主婦なわけですが、
食べるだけの僕のような人にも
しっかりその魅力を伝えています。

ただそれだけにとどまらず、
CMソングがとてもいいですね。
ボーッとしていると頭の中で繰り返します。

と、前書きが長くなりましたが、

早速買ってきまして、今夜の晩ご飯となりました。





パッケージはこんなかんじ。





<寄せ鍋風>のスープは「焼津産かつお」「北海道産昆布」ダシです。

そこにキャベツ、水菜、豚肉、鱈、豆腐、しらたき、にんじんとかを
入れて少しの間煮込みます。

時間が経つとカレーのいい匂いが
部屋に充満し始めてとても食欲をそそります。



で、食べてみると・・・


「キャベツ、水菜のシャキシャキ感がスープにマッチしていいかんじ!」


でした。

普通の鍋と比べると味もしっかりしているので
飽きもこずに美味しく食べられます。

スープは当然カレーの味ですが、
いうなればカレーうどんのスープっぽい感じです。





で、シメはチーズリゾット!!

これはなかなか変わった味ですが、
個人的には普通のカレーの方が美味しいと思いました。

カレーの味が米にきちんと染み込まないために
どこか物足りなさを感じてしまいました。

もう少し酸味が利いていた方が美味しいのかもしれません。
トマトの味というか、そんなのが加わると最高に美味しくなると思います。

わりと優しい味のチーズリゾットは女性向けなのかもしれません。


リゾットではなくて、カレーうどんならぬ、
カレーラーメンとかでシメると男性向けかもしれません。

次は、試してみよっと!

みなさんも、
流行ものなので今のうちに是非お試しください!

ごちそーさまです。

2008年11月13日木曜日

考えが浅いのはなぜ?

考えが浅い。

そう思うことが最近増してきました。
転職して新しい環境になったからだと思いますが。
僕は考え出すと割と根積めてしまって
気がつくと視野が狭くなっているケースが
非常に多いです。

企画を練るときのスタンスとして、
「鳥の目と、虫の目の両方で捉えること」が大切とされています。

ミクロとマクロの視点を持てということ。

僕はせっかちで結論を急ぐあまりに
鳥の目をしばしば忘れてしまいます。

このせっかちさは、
相当に曲者でなかなか治りません。
せっかちさを克服することはなかなか難しいですね。
遺伝ですから。。

きっとそのせっかちさを凌駕する程の
情報処理能力を手に入れることの方が近道かもしれません。
その近道すら長き道のり。。


また、「考えの表裏をひっくり返し続けること」も忘れてはいけないこと。

人は自分が思いついたこと、考えたことが
とてもいとおしく思えるために、
考えを簡単にはひっくり返そうとしません。
むしろ、固執しすぎるあまりに大切なことを見落としてしまったりします。

僕はこれもよくやらかします。
故に意外に安易な落とし穴にハマるケースが頻発するのです。


自分が考えてきた過程もろともリセットして新たな思考を働かせること、
かつそれを猛スピードでこなすこと。

それが今の僕には欠けています。


そんなの何とかなるんだろうか?と狼狽えてしまいますが
自分の限界を日々少しずつ無理して越えてくしかないんでしょうね。


自分のことばかり言ってきましたが
チームプレイの難しさという視点も忘れてはなりません。

ビジネス上のチームには上下関係や損得関係がつきまわるからです。

集団浅慮という言葉があります。
これは心理学の言葉で相当に噛み砕いて言うと、
一人で考えるより大勢で考えた方が
間違った結論に陥りやすいというもの。
これは人間関係という非合理的な要因によるものです。

これを克服するにはどーしたらいーんだろぅ。

なんとなく思うのは、相手のキャラクターをまず理解しなくてはならないということ。
で、信頼関係を築くこと。

でもせっかちな僕はそれが築かれる前に
頭に来て暴言を吐く。
どーでもよくなりさじを投げる。
ということをしてしまうんですね。
こりゃマズイ。

つまりは、一番必要なのは忍耐力ということですかね?

いろんな人がいるのは当たり前ですからね。

ということでツラツラと書きましたが
まだまだ延びシロがあることに気づけたことは
素晴らしいことだなあと
ポジティブにしめようと思いますw

やべえ、こんな時間に。




明日は朝イチでミーティングあるのに
こんな時間になってしまいまいた。。。

しかも、風邪気味です。。


突然ですが、ひとつ提案。

物議を醸し出している定額給付金、ひとり1万2000円とかだと
あまりに中途半端なので、
ここはみんなでジャンケンをして、
10人に1人が、12万円をもらえるという
オールオアナッシング的な給付方法はいかがでしょう?

もしくはくじ引き?

あと、貯蓄させないために
結婚式の引き出物でおなじみのギフトブック方式は
どうでしょうか?

まあでも、
気づいたら白紙撤回してるかもしれませんね。


ちなみに写真は、
議員秘書の方に頂いた
国会で売っている麻生首相ライターです。

使わせていただいております。


・・・。

おやすみなさい。

2008年11月10日月曜日

ルイ・ヴィトンの東京ガイド。


11月1日発売のルイ・ヴィトンによる東京ガイドを
早速買ってきました。

一冊4,200円で、ヴィトンの店舗のみの販売となっています。
正直ちょっと高いですが、他の商品と比べちゃうと
とっても安く感じてしまうから不思議なものです。

肝心の内容ですが、ちょっと変わっています。

なにせ、ガイドブックなのに全く写真がないんです。
全部文章です。
しかしこの文章、なかなか面白いです。
外国人が見た日本といった感じで、
小説を読んでいるかのような物言いです。

「カプセルホテル」に関する記載が面白かったので
転載しちゃいます。

==============================================

〜日本では、ジャングルやサファリツアーへの脱出、
ダイビング、あるいはヒマラヤ登山といった冒険が
できないかわりに、こうしたカプセルでの冒険旅行
を楽しんでいるのだろうか。
〜ここでは、ベッドに入るのではなく、パイプの
中に滑りこむ。よそよそしい雰囲気の通路から
裸同然の情けない格好で身をかがめ、まずは頭を
もぐりこませ、腹ばいになって枕の位置までせり
上がっていく・・・・・・。

==============================================

といった調子ですwww

2008年11月8日土曜日

飲んでCMの話。

広告業界の仲間と飲むと、
途中で広告の話になることが多いです。

そもそも、好きでこの業界に入った人が多いわけですから
無理もありません。

今日もそういう仲間とお酒を飲んでいて、
気になるテレビCMの話をしていました。

WEBの台頭によるものか?はたまたクロスメディアという
コトバや概念が流行っているからか分かりませんが、
最近のテレビCMで印象に残っているものが少ないことに
驚きました。

では、昔のCMで気になるものは?

考えてみれば僕は、
割と情動的なものに流され易い性格で、
記憶に残っているのが
そういう類いのものが多いことに気がつきました。

それぞれのメディアで役割があるわけですが、
やはりテレビCMにおいては情動刺激をするような
表現が力を発揮するのではないでしょうか。

ということで、
飲みの席の復習です。



懐かしいです。
王道ですが、駅という場所を劇的なステージに変えてしまった
このCMは素晴らしいと思います。




一生懸命。
だからこそ、
恥ずかしい過去。
美しいまでの青春を
ポカリスエットが
きちんと受け止めている
その感じが好きです。




夫婦はお互いにそれぞれの人生を不器用に全うしつつも
家庭という場所に戻ってきて、
そこには待っている人がいて、
安心できる時間があるわけですね。

でも、夫婦というのは元々他人で、
結婚したからといってやはり血がつながるわけではないのです。

だからこそ、ちょっとした秘密やささいなすれ違いがあるわけです。

月桂冠というお酒はそうした2人の間にある僅かなズレを
埋めてくれる優しいお酒なんだということをきっと
伝えたかったのでしょう。




いわずとしれた名作。
広告仲間を業界へと導いた記念すべき作品。




不倫?




機能を一切言わずに、
情緒的に割り切って伝えた点が素晴らしいです。
曲が完璧にマッチしてます。




いい広告は、
短い時間の中に過去と未来が現在以上に盛り込まれていますね。




過去と未来。
これもまたしかりですね。




「嘘はついてもバレるものです。」
杉山登志さん追悼のCMでもあります。




ちょっとワザとらしいところもありますが。。。



しかし、、、
Youtubeってすごい!

2008年11月5日水曜日

明治神宮。

明治神宮の入口が
とっても綺麗なことになってます